豪雨災害時の注意点
昨今豪雨による災害が増えています。豪雨時に注意すべき点をまとめてみました。
豪雨災害時に注意すべき点
本来、命に係る情報は「わかり易く、正確に」が大事です。
避難を伴う時は、体力的に劣る「高齢者、移動困難な障害を持つ方」を基準に時間的余裕を持って行う事が望ましいです。
郊外型の避難では公民館。
都市型で有れば、堅牢なビルの中層階以上。
窓には近付かず、停電を想定して、明かりを確保。
指定避難場所では無い所に避難した場合は、位置情報と代表連絡先を行政に知らせて置くと良いです。
崖等の法面から小石等が落ちて来る場合は、斜面が緩んでる恐れがあります。
宅地開発された場所と古くからの住居が混在する場合は、過去の災害事例を聞くことで予想が立てられます。
車を用い避難する際、水かさが増した冠水路では、MT車もAT車もローギア(1速orLレンジ)にして、ユックリ入水して下さい。
最近の車は密閉性が高く、水の圧力が外側からかかり、更に気密が増す事で、車内空間が保たれて船の様に浮力が発生してしまい、水の流れに負けてしまう事があります。
また、扉が開かなくなります。
バッテリーが浸水すると、パワーウィンドウが開かなくなります。
水深が分からない時は、出来るだけ迂回して下さい。
これらの情報は降雨災害時の物です。
ソーラー発電の為に斜面を開発した土地。
林業従事者が減り、枝打ち等の手入れが疎かに成った山。
河川の浚渫(←しゅんせつ)が行われず、川底が浅く成った場所。
古いダムの下流。
蛇行した河川。
これらは、土砂災害や河川氾濫の恐れがあります。